シルクスクリーンワークショップ@三軒茶屋

(世田谷アートフリマつながり展)

(シルクスクリーンワークショップ会場)

2020年9月19日(土)・20日(日)の二日間、三軒茶屋駅ビル・キャロットタワーで開催された「世田谷アートフリマつながり展」の関連イベントとして「シルクスクリーン」ワークショップを開催しました。「世田谷アートフリマつながり展」は、”猫”をテーマに7名の作家さんが出展されています。シルクスクリーン作品もあります。ワークショップは「シルクスクリーン」「豆本」「ポストカード」の3種類。イベントそのものを積極的にPRできない中での開催でしたが、結果的に二日間で10名を超える方に参加いただきましたっ。



A4サイズのコピー用紙に自由に絵を描いていただき、それをスマホのスキャナーで読み込み、デジタルデータにしてMiScreenA4で製版、サコッシュにプリントするという内容です。ワークショップの時間の目安として1時間でご案内しましたが、最初にシルクスクリーンについて、デジタル製版についての説明で10分~15分。その後絵を描いていただきますが、絵が描ければ製版~プリントまでは実質10分程度なので、ほとんどが絵を描いていただく時間でした。



当日参加も含め、10歳の男の子から、シルクスクリーン経験者など、幅広い年代・経歴の方にご参加いただきました。理想科学工業さんにも資材提供でご協力いただき、インクは6色をご用意。蛍光色(オレンジ・ピンク)が人気でしたね。やっぱりプリントして版を持ち上げたときの快感はみなさん同じっ。これがシルクスクリーンの醍醐味ですね。



劇場関係の方や市民活動をされている方たちも参加され、いろいろと相談に乗っているうちに急遽その場でグッズを作ることも。ロゴなどのデジタルデータをお持ちの方はデータを読み込んでその場で製版しました。あまりの手軽さにみなさん驚いた様子。ざっくりグラデーションもかっこいい。あと、時間がある時にギャラリー233のグッズも作りました(笑)。この何でもアリ感もシルクスクリーンの面白さ(笑)。



新型コロナの影響もあり、事前予約は数名でしたが、当日いろんな方に参加いただき、結果的に用意したサコッシュ30数枚完刷。参加いただいたみなさん、ご協力いただいた理想科学工業さま、ありがとうございましたっ。